-抹殺屋-
願い-5
『ちょっと、何っ!?やめてよ拓紫!!』
「俺に逆らおうなんて甘い考え起こしたお嬢ちゃんが悪いねんで?…ほら、これが何かわかるか?」
透明の筒状の容器に長い針…
『注射器…!!そ…そんなもの使ってどうしようって言うのよ!?』
「アハハハ、この中身は筋弛緩剤や。身体の中に入ったらいちころやな。しかし何倍にも薄めてある、死んだら面白くないからな。あんたが眠ってる間に脳に細工して別人にしてみようかなって思てるねん。どうや、おもしろいやろ?アッハハハ!!」
『嫌…やめてそんなこと!!別人になんてなりたくない!!嫌っ嫌ぁぁあ!!!!』
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