-抹殺屋-
回想-8

「あらあら、可愛らしいお嬢ちゃんとお坊ちゃんねぇ。名門校の制服なんか着ちゃって、使えるわね。」

と早希と呼ばれていた女が言った。

「なっ何なんですかいったい!?何者なんですかっ…人なんか撃ってっ…」

と八坂君が言った。

「俺ら抹殺屋やねん。なぁ、見たやろさっきの?悪い奴殺す仕事してんねん。残念ながら俺らの仕事見た奴は仲間入ってもらう事になってるから、あきらめ。俺らについてきぃ。」

私は唖然としていた。殺しができる…その言葉に私は惹かれた。

「イヤだ、離せ!!」

「暴れんなや。行くぞ。」


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