小さな気持ち…10
仕事が終わり店へと急いだ。
茜はもう来ていた。
席につき、
「ごめん、遅くなった。」
「ううん、セーフだよ。何にする?」
と聞かれ「じゃー適当に注文しようか。」といい注文をすませいろいろな話をした。
茜が「話変わるけど…」と言い黙った。
「何?」と聞くと
「和くんが結婚してるのわかってる。でも、和くんへの気持ちが大きくなってる。月に一度でもいいから会いたい。」
俺はは考えていた言葉を胸にしまい「うん、会おう。」と言った
。俺たちは同じ気持ちだった。
もう、後悔はしたくない。
苦しいかもしれないけど今というこの時を大切にしたい。
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