予知夢
-3-

「いやあぁっ!!」

バタ…バタバタバタッ
ガタン!

「安曇っどうした!?」
「…あれ?じじ様…」
「何ぞあったか!?お前が叫ぶなど…。」
「…あ、いや、何でもないよ。ちょっと夢見が悪かっただけ。」
「…そうか…。まだ通学には早い。もう一度寝直しておけよ。」

じじ様はそう言って自分の部屋へ戻って行った。
(今何時…?ゲ、3時半!?
もっかい寝よう…)
…それにしても何て夢だ、縁起でもない…。



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