青龍伝・海流
青く染まる美しき海に
永久に眠る君を見つめる
悲しみは少しずつ孤独を与え
私はただ自らを恨んだ
悲しき二人だから
お互いの気持ちが分かりあえたのに
世界の海から集めた宝石で
君をどんなに彩っても
笑顔を見せない君がいる
私の胸の中でひたすら眠る君の頬に
小さく私はkissをした
愛しき人のために海を守れた私だから
君を失ってから海は荒れた
海流は優しく二人を守り
悲しみは海に雪を降らした
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