白虎伝☆月光
暗い夜はただ恐ろしく
君は泣きながら私を呼ぶだろう
その声を遠くで私が聞いたら
必ず君を迎えにいこう
つねに感じていたい君の息吹と
守ってあげたい私の想い
風に吹かれて君へと届け
悲しみに暮れる君のために
私は風の手紙を送ろう
枕を濡らす君の寝顔を
もう二度と見たくはないから
君のそばに行けるように
月光の中を駆け抜ける
君のために
君だけのために
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