Death
―66―
「クッ・・・!!」
死神はとっさに彼の剣を避けたが、床に叩き付けられた。
炎は蒸気のように消えていき死神を押し倒している龍の姿が現れる。
「だめ!!龍だめだよ!!」
風は龍の体を必死に押さえた。
「は・放せフウ!!こいつは・・・」
龍は風が必死に抵抗するため身動きが取れない、その一瞬をついて死神は二人を突き飛ばした。
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