Death
―36―
「あれ・・・!?」
アマトは頼まれた書類を片付ける途中に風を見つけ木の影に立ったが何も反応しない。
「フウ・・・?」
アマトは書類を芝生の上に置き、木の影で座り込んでいる風の顔を除いた。
「・・・。こんなところで寝て・・・。」
アマトは上に羽織っていた服を脱ぎ風に掛けようとすると、突然風の顔をあげた。
「あっ!!ほら今日暑いから俺も服でも脱いで休もうと・・・」
アマトはてれながら、風の横に腰をおろした。
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