-抹殺屋-
出会い-9

『やだっ…死にたくない!!』


「ならおとなしく仕事をする事ね。威緒、部屋に案内なさい。3階のホールの側に空いてる部屋があったはずよ。」


「はい、わかりました。」


「それから、これ、連絡用の携帯。紗那、これ使いなさい。」


「…はい。」

私は何されるかわからないし、おとなしく返事をした。そして三人につれられて自分の部屋に連れて行かれた。

「ここがお前の部屋だ。俺らの部屋は5階だ。何かあったらメールしろ。」

と拓紫。

『何て広い部屋なの…、私の部屋の倍はある。こんな所使うのもったいない。』


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