記憶
―4―
ドアをノックし、校長室に入る。
「失礼します。 森若 翔です。」
「あぁ、森若君か、どうぞいらっしゃい。」
人柄の良さそうな校長が森若と名乗る少年に校舎を案内した。
次へ
TOP