暗躍の蝙蝠
―49―
「はぁ?」
アルはアデリーヌの意見を無視し、勝手に話を勧め行動いく。
彼女の事をアデルと呼び、肉体が消滅したからと、新たな体を用意し、今までと別の力を与えた。
「……よし、これならアデリーヌだとわからないだろう。顔もいじったし、魔族にしたし。これでスペリスも立ち直るよな〜。」
もはやいいなりになっていたアデリーヌ…いや…アデルはスペリスの名を聞き今まで貯まっていた怒りを爆発させた。
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