Death
―62―
死神の闇の力は黒い球の形、それにあたると物凄い力でその球の中の異次元へ吸いこまれてしまう。
そしてなによりも彼自信が怪力だったのでいても簡単に物を持ち上げてしまう。
大鎌も普通では持てれないほど重いだろう・・・。
突然今までに無い金属音が部屋じゅう響く。
「くっ!!!」
虎が突然倒れ込んだ。
死神は倒れ込んだ虎の首筋をつかみ思いっきり壁に叩き付けた。
「兄さん!!」
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