Death
―3―
「あれ!?ここは・・・」
落雷と共に落ちてきた少女は体を震わせながら泉から出て、すぐに濡れた服のスソを絞り、靴を脱ぎ捨てる
「えっと・・・?たしかいつもどおり裏道を通るってそれで・・・」
今までの行動を振り返りながらあたりを見回す。
「あ!?」
どうやら死神の存在に気付いたようだ。
脱ぎ捨てた靴を拾い彼の元に近づいて行った。
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