Death
―21―
(たしか森の中の泉にいた気がしたけど・・・あれ・・・)
少女はボーっと青年の顔を見ていた・・・。

「おーい!?見えてるか?」

少女の目の前をパタパタと扇ぐ。

「あなた誰!?」

少女は青年が死神でないことに気付く。

「ん!?俺?俺はアマト・・・いつもは別の名前で呼ばれてるけどな・・・。」
アマトと名乗った青年は少女の寝ているベットに腰をおろした。


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